http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/headlines/wrestling/20060221-00000017-spnavi_ot-spo.html
正直、言っちゃ悪いけどKIDは見た目から素行が悪い感じがにじみ出ている気がするw。
以前リング上で乱闘騒ぎがあって出場停止処分があったけど(そのときはエンセンがセコンドだったなぁ)今回はほぼ永久追放。
実際現場にいたわけでもないし、どのような経緯があったか分からないからコメントしにくいけど、警察沙汰にならないだけマシなところ。
修斗側の大人の対応という奴でしょうか。
KID個人としてはいまさら修斗のリングに上がることにメリットはないわけだけど、KILLER BEEのリーダーとしてこういうのは避けるべき事でなければいけない。
格闘技界でサクセスしていく道のりというのはけして多いわけじゃない。
自分ひとりで活動しているならともかく後ろにいる選手はたまったもんじゃない。
この問題もしばらくすれば忘れ去られるだろう、実際、修斗のリングでの乱闘問題なんて格闘技ファンやKIDファンを自称する人たちの間のどれくらいが知っているんだろうか。
格闘技雑誌とかプロレス雑誌はこういう問題を扱わないのがルールみたいなことになってる気がする。
当然雑誌としてはトップ選手のゴシップというものは扱えない問題だろうけどこういう問題を追求し扱うことも必要だと思う。
リングを降りたら紳士たれという格言があるが(あるよね?)良くも悪くもKIDらしい事件といえば事件じゃないだろうか。

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/column/200512/at00007125.html
桜庭VS美濃輪。
恐ろしいカード組むもんだ・・・・・。
田村VS桜庭というのは中学生時代(だったと思う)兄貴の机の上にあった格闘技雑誌をパクって見てたときにたまたま田村と桜庭双方のインタビュー記事が掲載されてて、素人ながら「あ〜なんかこの二人は因縁あんだなぁ」と格闘技のかの字も知らない2つの意味で童貞中学生だったわたくしの脳みそにインプットされまして以来ずっと見たいと思っていたカードなんだけど、もうあれだけ引き伸ばされると一生夢のカードで終わりそうだなと思ってた。矢先にこれだよ。
桜庭と美濃輪というのはわりとよく似たタイプの選手だと思う、プロレスラーのプライドを持ち格闘技のリングにあがり客を楽しませる事をするレスラー(その方法論というか魅せ方はまったく違うけど)
PRIDE参戦以降日本人選手と対決しないという大前提をもってリングに立っていた桜庭が(正確にはINOKI-BOM-BA-YEでケンドー・カシンとプロレスでなら戦っているんだけど)が日本人と戦うということは美濃輪に対して相当の思い入れがあるのではないかと容易に想像できる。
しかしDSEもよくこんなリスキーなカード組むもんだ。
桜庭にとっては怪我と年齢的限界を差し引いても、ネームバリューはともかくとしてあきらかに格下である美濃輪と対決することはリスクが大きい、対して美濃輪は勝てば当然名前が売れ、日本人のエースとして台頭していく(あきらかに実力が伴わないワンマッチ向きの選手なので、ああでも別に弱いわけでもなく不思議な印象の選手なので嫌いじゃない、好きでもないけどw あくまでも見た目上)ことになる。
晦日にこんな爆弾しかけるとは・・・・・。しかし大晦日というもはや恒例となった一大イベントにかませ犬クラスの選手と戦うところみせられたって面白くもなんともない、大晦日だからこそやる価値があるのかもしれない。
勝敗予想はまあ普通に考えればどうみても桜庭、美濃輪であっても実力でいえばかませ犬、一応ここは桜庭の復活を期待してあえてグラウンド1本決着を予想。
しかしこの試合の面白いところは結果度返しの試合であり、試合が決着するまでの過程が見ものであり、何をするか分からない所にある。あくまでも「噛合う試合になれば」ということなんだけれども、戦ってるところを見たことが無いのに不思議と噛合う印象を受けてしまう。
考えてみると桜庭VS田村ってカードが決定した瞬間と決着がつく瞬間にしかその興味の対象がわかないという印象を受けるので美濃輪と戦った方が試合としては何倍も面白いのかもしれないな。

そもそもなぜ金子賢がPRIDE大晦日大会に出るのかがよく分からない。
PRIDEのマットはもはや世界最高峰といってもまあいいんじゃないか、色々思うところはあるんだが、ギャラの面で考えても位置付けとしてはもはや世界最高峰だろう。
別に金子がPRIDEのマットに上がるのを否定しているわけではない。
タイミングが問題なのだ。
ジャンクスポーツでMCをしている金子(いなくても番組が成立するあたりがアレなんだけど)が
フジテレビというコネクションを使ってPRIDEのマットに登場するということは、本来はK-1に出るボビーと同じ位置付けのギミックであろうことは言うまでもないけど
同じコネクション丸出しであってもボビーのダイナマイトのマット登場のその根底には
からくりテレビでの一連の露出、ホイスとの勝負という過程があってこそそれが「コネクションとギミック」という一連の問題を上手いこと繋げ、「お祭りの行事の一環」ということをちゃんと示し成立させているのであると思う。
ただし金子の場合は俳優業を休止し本気で格闘技に取り組むと言っている、これは祭りの要素としてのギミックとしては不成立になってしまう。
当然本気でやるのであればガチンコの相手を用意したというDSE側の誠意は当たり前のことだろうけど、DSEサイドと金子側の思惑の温度差というものが多大なズレを生じさせているんじゃないか。
当然格闘技ファンとしてはコネクションを使いPRIDEというマットに上がることは毛嫌いする行為であるし、一般の人たちにとっては目線はボビーのダイナマイト参戦と同じ位置にある。
その温度差というものが「本気で格闘技をやろうとしている金子賢」というものの焦点をずれさせている。
ほんとにマジでやりたいのであればこういう賛否両論が起きるタイミングでマットに上がることはしないで、修斗のアマチュア大会なりしっかりとした実績を作ってからあがるべきなんじゃないか
格闘技が好きで本気でプロとして活動したいのならば他のプロの人たちをリスペクトする意味でも
しっかりとした下積みと実績を持って鳴り物入りであがればいいのだ。
柔道で実績があってとかアマレスで実績があってとかいうのと訳が違う。
こうやって何の実績もなしに上がることは格闘技を舐めてるのじゃなくて「格闘家を舐めてる」ように見えてしまう。
「人気の俳優がほんとは歌手やりたかったからバンドでCD出します」って言ってるのと同じじゃないか。

なんかいまいち焦点がずれてる日記かもしれないけど、コネだけで上がられたら他にPRIDEマット参戦を希望している人たちがたまったもんじゃないでしょうねということですねいいたいことは。

お久しぶりでおま。

色々忙しかったので放置しておりました。
といいつつMIXIの方にはよく書いてるんだけど。
サイトの方もほとんど更新してないし、別に更新する気もないし
閉鎖しようと思うんだけど、閉鎖の準備すらするのがめんどくさいw
なんとかなんないのかこれ?w

世界タッグベルトの問題が裁判沙汰になってるけど
カシンなりに考えてプロレス界を盛り上げようとしてるのになんで裁判なんて起こすだろうかね
マットの上での問題はマットの上で解決するのがプロレス界の掟であり、鉄則だと思うのだけれども
ケンドー・カシンの中の人(中に人などいない!!)石澤常光を相手に裁判を起こすことは
しかし自身の身にかかる不幸すらネタにしてしまうカシンさんはホントすげえ男だよなぁ
マスクマンというのはそれを被っている状態では「すべてプロレス」でありマスクマンを演じつづけなければならない。
本来は真面目にやれとか言われるんだろうけどここまでマスクマンとしてのキャラを押し通す姿は感動すら与えられる
ここまでプロレスラーとしての姿を押し通す頑固さはもはやプロレスラーのカガミともいえるのではないか
そもそも繰り返すようだけどマットの上でのいざこざはマットの上で解決しなければならないわけだし
この場合本来「罪」とされるのは全日本プロレスがこういう法的措置をとったことそのものなんじゃないだろうか
こういう行動がプロレス界全体の勢いを衰退させ自分たちの首を自分たちで締めてるんじゃないか
こうやって言い切ってしまうのはどうかと思うが大なり小なりリングの上は虚構の世界の世界であると思う。
それはたとえスポーツであるMMAやボクシングであっても同じこと。
お金を払って試合を見せる以上は「虚構」を身にまとってリングの上にたたなければならない
これは当然のことだと思うがカシンがベルトを返還しないという行為は全日本からの何らかのリアクションを期待してのことであると思う。
結果としてそのワガママな行為がプロレスの発展に繋がることを望んでいるんだろう、「奇人でありワガママであるカシン」を演じること
マスクマンを演じているからこそPRIDEのリングに上がったときは石澤常光ケンドー・カシンを使い分け、あくまでも「いち格闘家である石澤常光」としてあがったわけだし
こういった愚直なまでにリングの上の虚構にこだわる人間が「ただのワガママ」でベルトを返還しなかったわけないだろうと普通の人なら思うだろう。
それがこの結果なわけだ・・・・、げんなり。

最近、自民党でわけのわからないうちに当選した杉村太蔵という議員が色々話題になってなってますが30前の男に対してマスコミがあそこまで集中砲火していたり、議員が色々批判したりしてますが、政界は40すぎてても「若手」といわれる世界、正直彼のように実際にまだまだ若いような人が議員になるというのは必要な行為だと思います、賛否は別にして。
個人的には彼の「料亭に行きたい」などという言動やパフォーマンスは彼なりの現状の政治家にたいするアンチテーゼなのではないかなぁと感じたんですが、ああいう記者会見とかは誰がやれっていったんだろうかね。
ああいう発言というのも本気で言ってるか、政治家の現状を風刺してアンチテーゼしているかでずいぶん印象は変わってくる、こればっかりは議員本人に聞いてみないとわからないだろうけど、そういう甘い汁吸うためならば比例代表の名簿など載らなかったんじゃないかな
彼のブログを見ているとなかなか独自の政治論をもっていて面白い議員だと思います。
今後の活動がどうなるか楽しみ。
20すぎやそこらで政治に対して大臣クラスのような明確なビジョンや把握をしている人などいないだろう、ちゅうかいたら怖いし。
政治家は表向きは常に優等生じゃなきゃいけない印象がある、政治が面白くないのは当たり前のことを当たり前に言わなきゃいけないことが一番大きい、もちろん国の舵取りなんだからそれはあたりまえのことかもしれないけど、言葉をありのまま受け止めてしまう姿は、政治というものがものすごく無機質で一部の人たちにしか受け入れられない印象を与えてしまう。
これを一大ソープオペラだと思えば政治はより身近になるし、われわれ若者にとっても非常に大きな関心を持たせるものになる。